こんにちは、ろいむ(@roim_blog)です!
光回線を契約するときに『プロバイダ』という単語を目にしたことがあると思います。
ですがプロバイダがどんな役割を担っているかわからない方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はプロバイダの意味やメリットについて詳しく解説していきます!
契約の仕方まで濃ゆく解説していきます。
目次
プロバイダの意味は?簡単に解説
ではプロバイダの意味や種類について簡単に解説していきます!
結論から言えば、プロバイダとはインターネットに繋げる事業者のことです。
インターネットへ接続させるだけであって、回線を家まで引いていない場合は接続できません。
回線事業者(NTTやSo-net)があらかじめ家に配線してある必要があります。
そんなプロバイダですが、本当に必要なのでしょうか?
プロバイダの契約は絶対必要!
結論からいうと、プロバイダとの契約は絶対必要です。
おそらく「NTTの回線あるからええやん!」と思ってしまうかもしれません。
ただNTTの回線があるから!という理由だけでインターネットに接続することはできません。
そこで、契約が絶対必要な理由を深く解説していきます。
前提として、ほぼすべての回線はNTTに集約します。
NTTから家まで回線を伸ばしたとしても、その状態ではインターネットが使えるようになっていません。
そのケーブルをプロバイダがインターネットへと接続させることで、初めて家でインターネットが楽しめるようになります。
つまり、NTTとプロバイダは別々の企業になる可能性が出てくるというわけです。
NTTもとい回線事業者とプロバイダが別々だった場合、別々に料金を支払うという面倒なシステムです…
そんな面倒なことを避けたい!ということで生まれたサービスを『光コラボレーション』といいます。
NTTの光回線を借用しプロバイダがNTTにも料金を支払うことで、NTTとプロバイダ別々で料金で支払うという仕組みが解消されました。
光コラボレーションについて深く知りたい方はこちらをご覧ください!
光コラボの解説はこちらから
プロバイダのみの契約はできるの?
プロバイダのみの契約ですが、不可能ではありませんよ!
こういうケースは契約可能です。
プロバイダのみでOKなケース
- 光コンセントがある賃貸
- 『インターネット対応』などと表記されてある賃貸
光コンセントというのは、電話回線付近にある接続コネクタです。
我が家(賃貸)にはついていなかったので新規工事を行って下記のようになっています。
築40年ほどなのですが、やはり築年数が古いほどついていないようですね…
電話回線があるので接続しようと思えばできますが、VDSLという接続方式になってしまうのでやめました。
(※VDSLはマンション単位で送受信を行うタイプです。最大100Mbpsほどで、使う人が多いほど通信速度は落ちます。)
もし光コンセントがついていない場合は『新規』という扱いになります。
光回線の契約の仕方を知ろう!
プロバイダの必要性をお分かりいただけたと思いますが、実際に契約するとなれば難しいかもしれません。
そこで、今回は当サイトイチ押しの『GMOとくとくBB』を例に解説していきます。
まず最初に、画面上部の「お申込み」より契約へと進みます。
すると現在のご利用状況を質問されます。
光回線を契約したことが無い、もしくは住居にインターネットを引いていない場合は「新設」です。
現在、フレッツ光と契約している場合は「転用」です。
SoftBank光やJ:COMをご利用中でしたら、「事業者変更」です。
ご自身の契約タイプがわからないときはコチラからご質問いただければ回答させていただきます!
それでは、今回は「新設」を例に解説していきます。
新設を選択すると下記の画面が表示されます。
最初にご自身の住居が契約可能なエリアかを確認しておきましょう。
東日本エリア・西日本エリアを選択すると下記画面が表示されます。
東・西日本で画面が違いますが、西日本の場合は以下のような画面が表示されます。
フレッツ 光ネクストを選択して住所を入力後、「対応エリアです」と表示されれば契約可能エリアです!
確認ができたらGMOとくとくBBのページに戻り、現在お住いの住居の情報を選択します。
その後に表示されるオプションはご自身の用途に応じて必要であれば選択してください!
GMOIDは持っていれば入力しますが、今回はGMOIDを持っていない前提で進めていきます。
『サービス提供条件の概要・注意事項に同意(必須)』にチェックをいれて『お客さま情報の入力に進む』をクリックします。
次ページに移動し、こちらでは会員登録や開通に必要なキットの送付先を入力します。
入力し終わったら、『確認画面に進む』をクリックします。
そこで入力した情報が表示されるので、確認します。
間違っていなかったら画面下部の『この内容でお申込みする』をクリックしてお申込みを完了させましょう!
これにてお申込みは完了です。
他社も似たような感じですので、現在の契約状況などをしっかり把握しておきましょう!

という方に『GMO光アクセス』はオススメです。
契約したい方は上記のやり方通りにやればOKです!
プロバイダがたくさんあるのはメリット!
プロバイダの概要について解説してきましたが、たくさんのプロバイダがあり、一般人視点から見たら迷いますよね。
でも、プロバイダが多いのにはメリットがあります!
ポイント
- 企業が価格競争するので安くなる
- セット割などの割引が適用される
- 高速な回線を扱う企業が登場する
メリットを1つずつ解説していきます。
価格競争により月額料金が割安に!
プロバイダがたくさんあるメリットの1つに、価格競争による価格の下落があります!
2015年2月よりNTTが他社プロバイダに回線のレンタル(卸売り)を開始したことで、たくさんのプロバイダが生まれました。
そのおかげで月5,000円ほどだった光回線が、約3,500円/月ほどで使用できるようになりました。
その相乗効果でNTTのように光回線自体を配線する事業者も出てきて、現在では最大20GbpsというNTTの20倍高速な回線が登場しました!
さておき、このようにいろいろなプロバイダが増えたことで価格競争が激しくなり価格がどんどん安くなってきています。
プロバイダは自分の用途(価格か速さ)で選びましょう!
セット割などの割引が開始!
プロバイダがたくさんあるメリットの1つに、割引が適用されるなどのメリットがあります!
光コラボのサービスが増え始め、それに伴い携帯電話会社(auやSoftBankなど)が新規参入してきました。
例えばau契約中なら、auの光回線を利用すると月1,000円割安になるみたいな…
スマートフォンのキャリアを確認して、キャリアプロバイダだといくら安くなるか計算してみるのもいいかもしれませんね!
高速な回線が登場!
プロバイダがたくさんあるメリットの1つに、高速回線が契約できるようになることが挙げられます!
プロバイダが増えて競争が激しくなり、価格以外の『速度』に注目が集まるようになりました。
当時一番高速だった『NURO 光』が通常の光回線の2倍も高速ということがあり、オンラインゲーム界隈で人気になりました。
現在は世界最速を誇る『NURO 光 20Gs』が、NURO 光の10倍高速ということになっています。
※月$100未満の料金での速度です。
高速な回線はオンラインゲームをする方にオススメな回線となっています。
もしゲームをするなら『NURO 光』の契約を考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は『プロバイダ』について解説しました。
プロバイダの意味や必要な理由は以下のとおりになります。
プロバイダの意味
- インターネットにつなげる事業を担っている
- プロバイダとの契約は絶対必要!
- 契約の仕方は上記をチェック!
プロバイダのメリットは以下のようになります。
プロバイダのメリット
- 価格競争で安価になる!
- セット割でオトク!
- 高速な回線で快適になる!
最後までお読みいただきありがとうございました!
プロバイダはインターネットを使用するのに必要不可欠な存在です。
たくさんあるぶん選ぶのが大変だと思います。
もし『このプロバイダはどう?』というようなプロバイダがありましたら、以下より気兼ねなくご相談くださいね♪